岩手県の県庁所在地である盛岡市。
滔々と流れる北上川を見下ろす丘の上に
「もりおかあじわい林檎ポーク」の生産地、
石川農場があります。
雄大な岩手山を眺める豚舎で約６カ月、
のびのびと暮らす豚たちは、おいしいリンゴやイオン水を栄養にし、
抗生物質を使うことのない健康な豚に育ちます。

誕生のきっかけは、30年ほど前です。
当時、全国的に養豚業は量産傾向にあり、
病気を防ぐための抗生物質も汎用化していくなか
石川農場では、薬に頼ることに大きな不安を感じたのでした。

そこで、豚本来の健康を取り戻そうと、
豚の飲料水にイオン水を取り入れ、
安心で安全な豚肉の生産に力を注いできました。
そうした中で出会ったのが、安心や安全にこだわる肉を食卓に
届けたいとの思いを持っていた「くのへ屋肉店」の小井田さんです。

「もりおかあじわい林檎ポーク」の特長は、
脂の甘みとコク、きめが細かく柔らかな肉質。
その特長を活かし、ハムやソーセージ、お惣菜など、
オリジナルの加工品を開発しています。
おいしさの原点は、安心で安全な環境で健康な豚を育てること。
その味わいの深さを、食卓で感じてください。